川口 博子 Kawaguchi Hiroko

■ 研究テーマ:移行期正義と日常的な相互行為、戦争記憶、強制移住と医療にかんする地域研究

■専門分野:地域研究、文化人類学

■キーワード:制度、慣習法、記憶、相互行為、殺人、賠償、死、うなづき症候群

■ 業績一覧

【雑誌掲載論文】

川口博子、「紛争経験とともに生きる元反政府軍兵士―ウガンダ北部紛争における誘拐と従軍について―」『スワヒリ&アフリカ研究』29:pp64-77、大阪大学大学院言語文化研究科スワヒリ語専攻、2018年。査読あり。

川口博子、「ウガンダ北部紛争をめぐる国際刑事裁判所お活動と地域住民の応答」『アフリカレポート』55:pp36-46、アジア経済研究所、2017年。査読あり。

川口博子、「紛争による死をめぐる真実の相貌―ウガンダ北部アチョリ社会における紛争経験への日常的対応―」『平和研究』44: pp99-117、日本平和学会、2015年。査読あり。

川口博子、「首長位の復活と創りだされる権力―ウガンダ北部アチョリ社会における土地争いを事例に―」『アジア・アフリカ地域研究』14(2): pp1-29、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、2015年。査読あり。

 

【短報・書評・エッセイなど】

川口博子、「書評:内藤直樹・山北輝裕編『社会的包摂/排除の人類学―開発・難民・福祉―』、昭和堂、255頁、2014年」『アフリカ研究』89: pp63-65、2016年。

川口博子、「盗難事件と呪詛による犯人探し」、太田至 編『アフリカ紛争・共生データアーカイブ 第2巻』p82、京都大学アフリカ地域資料センター、2015年。ほか14本。

川口博子、「死に対する賠償額の決定過程の変化と『手打ち』の儀礼」、太田至 編『アフリカ紛争・共生データアーカイブ 第1巻』p79、京都大学アフリカ地域資料センター、2014年。ほか19本。

川口博子、「ウガンダ北部におけるうなづき症候群流行の歴史的・社会的経緯と人びとの認識と対処」『生態人類学会ニュースレター』19: pp.38-44、2014年。

川口博子、「排除と包摂が交錯する現在:ウガンダ北部におけるうなづき症候群をめぐる地域住民の認識と対応」『JANESニュースレター』21: pp13-17、2014年。

川口博子、「新刊紹介:謎の独立国家ソマリランド―そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア―」『JANESニュースレター』21: pp55-56、2014年。

川口博子、「「首ふり病」と暮らす人々―ウガンダ北部における「奇病」の蔓延―」『アジア・アフリカ地域研究』12(1): pp118-122、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、2012年。

川口博子、「戦争景気に咲く花は」『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン:フィールド便り』、2012年10月。

 

【国際会議・学会・セミナーなどでの発表】

川口博子、「「加害者」はなぜ裁かれるべきなのか?:ウガンダ北部紛争における被害者の日常的経験から」、 第236回HSPセミナー、東京大学大学院総合文化研究科、2017年8月28日。

川口博子、「参加するべき被害者か?平和をさがす人びとか?-ウガンダ北部における国際刑事裁判所による被害者参加活動を事例に-」、日本アフリカ学会第53回学術大会、信州大学、2017年5月20日(口頭発表)。

Kawaguchi, Hiroko. A Narrative among the Local People to International Criminal Court. 6th African Forum, Kampala, December 11, 2016(ポスター発表).

川口博子、「問われぬ罪、請えぬ赦し-ウガンダ北部紛争後における元子ども兵士の日常から-」、トヨタ財団研究助成プログラム・日本アフリカ学会関西支部共催ワークショップ『アフリカ紛争後社会と〈若者〉』、京都大学、2016年10月31日(口頭発表)。

川口博子、「語らず忘れずの日常―ウガンダ北部アチョリ地域における紛争後の国際司法と慣習法―」、大阪大学大学院人間科学研究科教育改革推進室・日本文化人類学会近畿地区研究懇談会共催 公開シンポジウム『在来の紛争処理をめぐる比較民族誌―アフリカ・オセアニア・ラテンアメリカの事例から』、大阪大学、2016年7月8日(口頭発表)。

川口博子、「国際刑事裁判所に対する地域住民による紛争経験の語り―ウガンダ北部紛争をめぐるドミニク・オグウェン裁判を事例に―」、日本アフリカ学会第53回学術大会、日本大学、2016年6月5日(口頭発表)。

川口博子、「内戦への国際刑事捜査の現実―ウガンダ北部での国際刑事裁判所の捜査をめぐる住民の対応―」、国際平和研究所共催公開研究会、明治学院大学、2016年4月23日。

川口博子、「裁かれるべき者の創出―ウガンダ北部紛争に関する国際刑事裁判所の捜査を事例に―」、第25回日本ナイル・エチオピア学会学術大会、滋賀、2016年4月17日、(口頭発表)。

Kawaguchi, Hiroko. Humanitarian Impunity, Criminal Justice and Invisible Children: Social Consequences of the War with the Lord’s Resistance Army (Speaker: Tim Allen & Melissa Parker)、第25回日本ナイル・エチオピア学会学術大会、滋賀、2016年4月16日、(コメンテーター)。

川口博子、「「和解」と「赦し」のあとに―ウガンダ北部の紛争後社会における慣習法の運用を事例に―」、日本アフリカ学会第51回学術大会、京都大学、2014年5月25日(口頭発表)。

Kawaguchi, Hiroko. Interpretations of Death and CopingRelationships with the Dead among the Acholi in Post-Conflict Acholi in Northern Uganda, African Potentials 2013, Kyoto University, October 5, 2013(ポスター発表).

Kawaguchi, Hiroko. Living with the Nodding Syndrome: Experiences of Civil War and Social Relationship, Trans-disciplinary Meeting for Nodding Syndrome in East Africa, Nagasaki University Institute of Tropical Medicine and Japanese Society of Tropical Medicine, October 3, 2013(口頭発表).

川口博子、「ウガンダ北部における首長位の「復活」と土地問題」、日本アフリカ学会第50回学術大会、東京大学、2013年5月26日(口頭発表)。

川口博子、「ウガンダ北部におけるうなづき症候群流行の歴史的・社会的経緯と人びとの認識と対処」、生態人類学会第17 回研究大会、徳島県、2013年3月17日(口頭発表)。

川口博子、「紛争後社会を生きる人びとが過去の死と対峙する場 ―ウガンダ北部アチョリ社会を事例に―」、長崎大学国際連携セミナー、長崎大学、2012年11月15日。

川口博子、「伝統的権威の再創造と慣習法:ウガンダ北部アチョリ社会における殺人に対する賠償」、日本アフリカ学会第49回学術大会、国立民族学博物館、2012年5月27日(口頭発表)。

川口博子、「紛争の記憶と死への償い:ウガンダ北部アチョリ社会の伝統的賠償に関する一考察」、日本ナイル・エチオピア学会第20回学術大会、京都大学、2012年4月22日(口頭発表)。

川口博子、「死に対するつぐない:ウガンダ・アチョリ社会における賠償の支払い」、日本アフリカ学会第48回学術大会、弘前大学、2011年5月22日(口頭発表)。

 

【教育機関での講演・アウトリーチ活動など】

川口博子、「食の場からみる多民族国家と地域紛争―紛争後社会で共在すること―」『アフリカ研究特論』、津田塾大学、2018年7月5日。

川口博子、「グローバル化のなかの平和構築― 国際刑事裁判所と人びとの応答―」『早稲田大学社会科学部グローバル・ラーニング[グローバル化のなかのアジア・アフリカ]B』、早稲田大学社会科学部、2017年12月19日。

川口博子、「元兵士の社会復帰と対話の可能性/不可能性」『アクティブ・ラーニングで学ぶ地球理解と多文化共生1[他者と出会う、世界を知る]B』、早稲田大学社会科学部、2017年12月18日。

川口博子、「ウガンダ共和国の食と社会―紛争後社会で共在すること―」『アフリカ研究特論』、津田塾大学、2017年6月29日。

川口博子、「グローバル化する紛争―平和構築と人びとの紛争経験―」『早稲田大学社会科学部グローバル・ラーニング[グローバル化のなかのアジア・アフリカ]A』、早稲田大学社会科学部、2017年6月13日。

川口博子、「元子ども兵士の社会復帰と対話の可能性/不可能性」『アクティブ・ラーニングで学ぶ地球理解と多文化共生1[他者と出会う、世界を知る]A』、早稲田大学社会科学部、2017年6月12日。

川口博子、「理解の壁―子ども兵士と向き合うことはできるか?―」、Super Global Highschool異文化理解講座、静岡県立三島北高校、2016年11月10日。

川口博子、「国際刑事裁判所の捜査と地域住民の対応―ウガンダ北部紛争をめぐる記憶とその後の暮らしから―」、神戸学院大学法学部講演会、神戸学院大学、2016年6月9日。

川口博子、「紛争後社会の再構築をめぐる草の根の試み―ウガンダ北部アチョリ社会を事例に―」、日本国際協力機構ウガンダ事務所公開勉強会、ウガンダ共和国、2016年3月11日。

川口博子、「アフリカと紛争」、道徳教育特別講師、稲美町立稲美中学校、2010年12月9日。

 

【研究プロジェクト】

川口博子、「紛争後社会の再構築と人々の和解に関する地域研究:ウガンダ北部アチョリの事例より」、日本学術振興会特別研究員奨励費(DC1)、2013年4月~2016年3月。

川口博子「国際刑事裁判所に対する地域住民の応答と移行期司法の展開:ウガンダ北部紛争を事例に」松下幸之助記念財団研究助成、2016年10月~2017年9月。