山崎 暢子 Yamazaki Nobuko

■研究テーマ:現代アフリカの国境地帯と周縁性に関する研究、とくにウガンダ北部ウェスト・ナイルに着目して/植民地期KARおよびウガンダ独立後の軍再編に関する研究/難民女性によるグローバルな衛生観の受容または拒絶と生活実践に関する研究

■専門分野:地域研究、人類学、境界研究(ボーダースタディーズ)

■キーワード:国境、(強制)移動、難民、生業、開発、周縁社会、出稼ぎ、戦後補償、キングス・アフリカン・ライフルズ(KAR)、紛争後社会

■業績一覧

学術雑誌等掲載の論文その他

山崎暢子・セーラ ジョルジナ・朴聖恩・大谷琢磨・大山修一(2021)「ウガンダ」京都大学アフリカ地域研究資料センター編『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下におけるアフリカ諸国の対応と社会情勢:海外フィールドワークの再開に向けて』pp. 59-89 .

山崎暢子. 2020.「ウガンダ北西部の国境地帯における紛争と移動―1970年代末から1980年代なかばの西ナイル準地域を対象として―」『アジア・アフリカ地域研究』20(1): 92-127.(査読有り)

山崎暢子. 2020.「新刊紹介:飛内悠子著『未来に帰る―内戦後の「スーダン」を生きるクク人の移住と故郷』風響社, 2019年」『JANESニュースレター』27(2): 11.

山崎暢子. 2018.「書評:杉木明子著『国際的難民保護と負担分担–新たな難民政策の可能性を求めて』法律文化社, 2018年, 204p」『アジア・アフリカ地域研究』18(1): 71-75.(査読有り)

山崎暢子. 2018. 「新刊紹介:駒井洋監修・人見泰弘編『難民問題と人権理念の危機―国民国家体制の矛盾』 明石書店, 2017年」『JANESニュースレター』25(3): 18.

山崎暢子. 2018. 「書評:This Place Will Become Home: Refugee Repatriation to Ethiopia. Cornell University Press,2004年,xii+257頁」『アフリカ研究』92: 159-162.(査読有り)

山崎暢子. 2015. 「難民定住地での配給時にみられる援助機関職員と難民女性や子どものやりとり」太田至編『アフリカ紛争・共生データアーカイブ 第2巻』p. 81.

短報・エッセイ・報告書

山崎暢子. 2020.「ウガンダ北部の農村における紛争下の食料確保―現在の生計維持との比較から―」日本学術振興会・科研費基盤研究(S)「『アフリカ潜在力』と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究」(代表:松田素二), 次世代調査支援「海外出張報告」

山崎暢子. 2019. 「対話のさきに」「太田さんとヤギを食べる会」実行委員会・太田さん退職記念文集編集部『太田さん退職記念文集』pp.173-177.

山崎暢子. 2017. 「名にし負わば―ルグバラの人びとの名づけから思うこと―」『アジア・アフリカ地域研究』17(1): 136-140.

山崎暢子. 2014. 「声は電波にのって」アジア・アフリカ地域研究情報マガジン,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科広報委員会,136号.

国際会議・国内学術大会等における口頭発表

山崎暢子,「国境地帯における紛争と移動―ウガンダ北部ウェスト・ナイル地方を対象として―」日本アフリカ学会第56回学術大会, 京都精華大学, 2019年5月18日.

Yamazaki, N. “Crossing National Borders to Visit Relatives: Daily Practice of Villagers in West Nile, Uganda”, Uganda-Japan Area Studies Forum 2018 co-organized by Sato, Y. JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (C) “Potential of Dietary Education Considering the Local Knowledge in Rural Uganda”, in Kyoto, 12th June 2018.

Yamazaki, N. “How Does Dual Citizenship Make Sense in Border Areas? Some Cases of Arua District, West Nile Sub-Region, Uganda”, Situating Universal Concepts to the Reality of Marginalized African Nomads: A Challenge for Area Studies of “Citizenship” and “Humanitarianism”, in Kampala, Republic of Uganda, 18th August 2017.

山崎暢子,「難民と地域住民の社会関係にかんする予備的研究」日本アフリカ学会第54回学術大会, 信州大学, 2016年5月20日.

その他の講演

Yamazaki, N. “Crossing National Borders: Daily Practice of Villagers in West Nile, Uganda”, at United States International University, in Nairobi, Republic of Kenya, 4th October 2018.

教育活動・アウトリーチ

山崎暢子, 「途上国におけるフィールドワークとセキュリティ」、Super Global Highschool(SGH)異文化理解講座, 静岡県立三島北高校, 2018年3月16日.

京都大学 教育推進・学生支援部入試企画課「高大連携・学びコーディネータ事業」による全国の高等学校での授業(2017年度~2018年度)
<「学びコーディネータ」による提供授業一例>
山崎暢子, 「子どもの名付けにみる異文化理解」に関する授業, 石川県立泉丘高校, 2017年10月13日.
山崎暢子, 「難民と地元民から考える人間関係」に関する授業, 国立京都教育大学附属高校, 2018年11月29日/愛知県立旭丘高校, 2018年12月12日/桜花学園高校, 2018年12月13日.

■おもな研究プロジェクト

山崎暢子, 日本学術振興会・研究活動スタート支援(21K20075)「東アフリカ連隊KARとウガンダ独立後の軍再編及び兵士の補償に関する人類学的研究」, 2021-2023年度.

山崎暢子, 公益信託澁澤民族学振興基金(大学院生等に対する研究活動助成), 研究題目:「植民地期のルグバラの移民労働の実態―ウガンダ北部ウェスト・ナイルの地域史再考にむけて」), 2019年度.

山崎暢子, 松下幸之助記念財団研究助成, 研究題目:「サハラ以南アフリカの国境地帯における難民の「帰還」にかんする研究」), 2017年度.

山崎暢子, 日本学術振興会特別研究員(DC1)研究奨励費(課題番号15J06469), 研究題目:「難民と移住先の地元民の間の軋轢と共生に関する研究:ウガンダ北西部アジュマニの事例」), 2015年4月~2018年3月.

■学会活動

日本アフリカ学会、日本文化人類学会、日本ナイル・エチオピア学会、人間の安全保障学会

■調査地

ウガンダ共和国(北西部、南スーダン共和国とコンゴ民主共和国の国境付近)

南スーダン共和国(南西部、ウガンダとコンゴ民主共和国との国境付近)

 

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