中澤 芽衣 Nakazawa Mei

■ 研究テーマ:ウガンダ南西部における女性世帯主世帯の生計活動に関する研究

■ 調査地:ウガンダ共和国

■研究概要

アフリカ農村社会では、性別役割分業が存在し、夫と妻は与えられた役割を果たしながら生計を維持してきた。 近年、世界的に女性が世帯主の世帯(以下 女性世帯)は増加傾向にある。調査国であるウガンダ共和国でも、離婚やHIV/AIDSといった疾病等の原因により女性世帯が増加傾向にあり、女性世帯が占める割合は全体の約30%を占めている。

本研究の目的は、農村における女性世帯の土地権利や生計活動に着目し、女性世帯の生計活動や世帯間における格差の拡大について明らかにする。

専門分野:アフリカ地域研究
キーワード:土地権利、女性世帯、性別役割分業、生計活動、経済格差

■所属学会:日本アフリカ学会、日本ナイル・エチオピア学会、人文地理学会、

日本生活学会、国際開発学会

■ 主な業績

【学術論文等に発表した論文】

Nakazawa, M. 2017. Unstable Landownership and Economic Differentiation among Female-headed Households in Rural Area of Southwestern Uganda. Japanese Journal of Human Geography  68(4): 57-72.(peer-reviewed)

中澤芽衣. 2016. 「双子を希望する女性たちー『ガールズトーク』にみるウガンダ女性の結婚・出産観」アジア・アフリカ地域研究16(2): 198-201.

【報告書・エッセイ・短報】

中澤芽衣.2017. 「タンザニアにおける人びとの生計活動と現金稼得活動-タンザニア島嶼部、乾燥地、高原地帯を事例にー」附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター創発2016,72-75.

中澤芽衣.2017. 「台所でお母さんと内緒話」『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン フィールド便り』128.

中澤芽衣. 2015.「ウガンダのHIV/AIDS対策と性をめぐる「公序良俗」のゆくえ」 『JANESニュースレター』23:54-58.

中澤芽衣. 2015. 「[新刊ライブラリー] 大門碧著『ショー・パフォーマンスが立ち上がる 現代アフリカの若者たちがむすぶ社会関係』春風社」 『JANESニュースレター』 23: 68-69.

中澤芽衣. 2015.「お酒に飲まれて叱責される男性」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 68.

中澤芽衣. 2015.「バナナを盗んだ少年」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 69.

中澤芽衣. 2015.「妊娠して帰ってくる娘」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 70.

中澤芽衣. 2015.「牛の侵入により荒らされた耕作地」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 71.

中澤芽衣. 2015.「夫をめぐる2人の妻の争い」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 72.

中澤芽衣. 2015.「孫が殺したニワトリの賠償のゆくえ」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 73.

中澤芽衣. 2015.「HIV/AIDSが問題となる社会でHIVテストを嫌がる男性たち」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 74.

中澤芽衣. 2015.「住民主体の頼母子講で丸印が書かれた紙をひけない女性の不満とその行方」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 75.

中澤芽衣. 2015.「断食月明けの祭りで起こった夫婦げんか」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 76.

中澤芽衣. 2015.「夫の目を盗んで浮気をする妻」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 77.

中澤芽衣. 2015.「両親のもとへ帰村する妻」 太田至編 『アフリカ紛争・共生データアーカイブ第2巻』京都大学アフリカ地域研究資料センター, 78.

Nakazawa, M. 2015. Livelihood Activities and Gender Roles in Households in an Agrarian Village in Southwest Uganda. GSS Interdisciplinary Research Forum, Sustainable Agrarian Societies, Food Safety, and Health: Perspectives from the Field. 2:10-12.

中澤芽衣. 2014. 「携帯電話が生み出す心の安穏」『アジア・アフリカ地域研究情報マガジン フィールド便り』 127.

中澤芽衣.2014.「ウガンダ共和国南西部におけるHIV/AIDSの農村労働力に対する影響」京都大学学際融合教育推進センター総合地域研究ユニット隣地教育支援センター 隣地教育研修部門 2013年度エクスプローラープログラム報告書.

【研究者および研究内容の紹介】

中澤芽衣. 2014. 「グローバル生存学履修生の紹介」『ニュースレター』6:8.

中澤芽衣. 2014. 「フィールド研究を生かした安全・安心分野の貢献」『平成26年度博士課程教育リーディングプログラム』91.

【国内学会における発表】

中澤芽衣. 2018. (口頭発表) 「ウガンダ南部の都市近郊農村における女性世帯のバナナ栽培と生計活動」 日本アフリカ学会第55回学術大会.

中澤芽衣. 2017. (口頭発表) 「ウガンダ南西部の多民族農村における移入年と土地保有にみられる格差」 日本アフリカ学会第54回学術大会.

中澤芽衣. 2015. (ポスター発表) 「ウガンダ南西部の都市近郊農村における男女の役割分担と女性世帯の農耕形態」 第25回日本熱帯生態学会年次大会.

中澤芽衣. 2015. (口頭発表) 「ウガンダ南西部の農村における女性世帯の住居選択と生計活動」 日本アフリカ学会第52回学術大会.

中澤芽衣.2015. (口頭発表) 「ウガンダ南西部の都市近郊農村における生計活動の多様化と性別役割分業」 日本ナイル・エチオピア学会第24回学術大会.

中澤芽衣. 2015. (口頭発表) 「ウガンダ南西部の農村における生計活動の多様化と女性の役割」 日本文化人類学会近畿地区2014年度博士論文・修士論文研究発表会.

【国際学会における発表】

Nakazawa, M. 2016. (口頭発表) “Vulnerable Land right and Livelihoods Activities of Female-headed households in the Fringe of Urban Area of Southwestern Uganda” The 15th Congress oh the International Society of Ethnobiology.

【その他の発表】

Nakazawa, M. 2017. (ポスター発表) “Socio-economic Situation of HIV Patients in Southwestern Uganda.” The 7th Global Sustainability Studies International Conference.

Ohbayashi, Y., Nakazawa, M., Xu, C., Georgina, S. and Shaouhu, Y. 2017. (口頭発表) “Food Security movement; From the Viewpoint of Green Revolution in Asia and Africa” The 6th Global Sustainability Studies International Conference. January 25, 2017. Kyoto University, Kyoto.

Nakazawa Mei. 2017. (口頭発表)”Farmland Acquisition and Economic Disparity among Female-headed Households in Banana Farming Area of Southwestern Uganda” The Young Scholars International Workshop on Transdisciplinary Approaches to Asia and Africa Area Studies2017.  January 16, 2017. Kyoto University, Kyoto.

Nakazawa Mei. 2015. (口頭発表)”Women’s Choices for Their New Residence and Livelihood Activities in Suburban Areas of Southwestern Uganda” The GSS International School.  November 2, 2015. Addis Ababa University, Ethiopia.

Nakazawa, M. Escalante, O., Hirose, T. Xu, C. and Ito, S. (口頭発表) 2014. “Food International Trade Safety” The 4th Global Sustainability Studies International Conference.

Nakazawa, M. (ポスター発表) 2014. “HIV infection and Livelihood Strategy of Women-headed households in Southwestern Uganda” The 4th Global Sustainability Studies International Conference.

Nakazawa,M. (口頭発表) 2013. “Social Changes of Family and Coping Methods for HIV Infection in Western Part of Uganda” The Workshop of MPN-CPR-IMS Planting for Defection of Pathogenic Vibrio cholerae and Vibrio parahaemolyticus.

【社会活動】

2017年7月3日 東一条館オープンキャンパスのGSSの在学生の声として「アフリカにおけるHIV感染者の日常生活から健康問題の解決策を考える」の発表を実施.

2017年10月12日京都大学教育推進・学生支援部、入試企画課が推進してしる学びコーディネーターとして、近畿大学附属豊岡高校にて「アフリカにおけるNGOのしごと」の発表を実施.

2017年10月17日 京都大学教育推進・学生支援部、入試企画課が推進してしる学びコーディネーターとして、熊本県立第一高等学校にて「アフリカにおけるNGOのしごと」の発表を実施.

■ 学歴

2013 関西学院大学総合政策学部国際政策学科卒業
2013 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科入学

 

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